越前・若狭 式内社 終

カテゴリ:福井県の神社 [2010年05月31日 21時26分]
 越前・若狭の式内社を170ほどまわり、ほぼまわり終えた。参拝が困難な数社と美山町の2社はまわっていないが、できうるかぎりはすべてまわったといってよい。加賀・能登に比べて60社ほど多いのではないか。多少手強かったがもう終わったことなので問題はない。

 まわってみて思ったこととしては、嶺南(敦賀以南)と嶺北(南越前町以北)で社殿の様式が違うということがまずひとつ。境界線は敦賀市である。また、能登と比べるとそれほど論社が錯綜していないのも特徴といえる。それと、越前の式内社は多いがかなりの数が気比神宮・大虫神社・常宮神社・大塩八幡宮などに合祀されており、延喜式の座数より、まわる数は少なくてよい。

 景観に優れるのは大湊神社・雄島 (坂井市三国町安島)三國神社 (坂井市三国町山王)若狭彦神社 (小浜市遠敷)あたりである。ただ、わざわざそれを見るためだけに県外から訪れるべきだとは思わない。今までまわった中で一番よかったのは平泉寺白山神社 (勝山市平泉寺町平泉寺)で、これは式内社ではないが景観のよさは他と隔絶している。

 石川には名神大社が気多大社1社しかないが、福井には4社(ワカサヒコ、ウワセ、ケヒ、オオムシ)ある。ただ、今それらが大社かというとそうでもない。総括として、今のところ福井の神社の景観の平均レベルは石川と同程度と思われる。ただし、平泉寺白山神社は群を抜いている。

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 ただ、式内社をまわったからといって偉くなったわけではなく、学問的価値は全く無い。ラーメンマニアがラーメン店をめぐったのと同程度の価値しかない。常にそのように、自分の行動は無価値であること、ものを集めるのは病的であること、遠からず死ぬことを思い起こして、戒めとし続けなければならない。見る目のない収集は徒労で、見返りのない収集は自傷的といえる。

 式内社・県社郷社をまわりおえた次は、文化財所有神社をまわる必要がある。これは天然記念物・史跡・建造物を所有するもののみまわる。なぜなら、古文書や彫刻は社殿の奥にしまわれていて、どうせ見られないからである。また無形民俗文化財は開催の時期が決まっていて気軽に行けないので行かない。
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