何をもって主要な神社と呼ぶか

カテゴリ:石川県の神社 [2009年02月12日 17時54分]
 石川の神社は2000程度あるそうですが、その中で主要な神社を選ぶとしたら、一体どういう基準になるか。

【1】 まず、式内社、式内社論社が挙げられる。 → 式内社(論社)一覧
 式内社とは、平安時代から続く由緒ある神社。論社とは、式内社かも知れない神社。

【2】 次に、官国幣社、県社、郷社が挙げられる。 → 官国幣社・県社一覧郷社一覧
 これらは明治に定められた、戦前の制度。官国幣社は国から資金等を受け取る神社。県社は県から受け、郷社は県または市から受ける。ほとんどの神社が村社である中で、これらに列せられた神社は主要な神社といえるだろう。

【3】 第三に、別表神社が挙げられる。 → 別表神社一覧
 これは、戦後の制度。戦後、全ての神社は同格とされた。しかし、規模の大きい神社のみは別に扱うことにした。それが別表神社である。

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 ここまでが、比較的メジャーな分類による、主要神社の選び方。
 ここからは、自分の感覚からして、割とマイナーな分類。

【4】 国史現在社 →  国史現在社一覧
 六国史に記載のある神社。そのうち、式内社でないものを指すのが一般的。式内社ではないが、由緒ある神社である、ということを示す。

【5】 国帳社 → 国帳社一覧
 律令制時代、国司の崇敬が篤かった神社。

【6】 惣社 → 惣社一覧
 江戸時代あたりの制度で、近辺の神社の中で、最も有力な神社をいう。【1】~【5】について、一覧をつくる書籍やホームページは見たことがあるが、これについて一覧を作るものは見たことがない。
 なぜだろう?

 他に、一の宮、総社という分類もあるが、それに該当する神社は式内社に含まれるため割愛。

 【6】を除く、これらの分類に含まれる神社について、当サイトの項目は9割をカバーしている。それらに限って参拝してきたため。その数は250程度である。
 というわけで、当サイトは県内全ての神社は掲載していないが、主要な神社は掲載しているといえる。

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 これらは古い分類による選び方であり、現在、どの神社が勢力を持っているかを示すものではない。だが、大抵、県社・郷社に該当する神社は規模が大きかったり、風格があったりする。

 他に現在有力な神社を見出す基準はないだろうか?
 石川県神社庁の各地方支部となっている神社が現在有力な神社なのだろうか。そういう事情はよくわからない。
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